「英語でコミュニケーション」できるようになる、
そのために必要な6つのポイント。
まず、基本スキルを身につける
MOKAでは、「文の構造を音と結びつけて感覚的に使える能力」を基本スキルと呼びます。英語は「意味」と「文の構造」が深く関係しています。英語を話す人々は、声に出す時、「文の構造」をイントネーションやポーズで補います。そこには、共通の理解やルールがあります。また、英語を話す人は「文の構造」を文法として理解しているだけでなく、「音」と結びつけてとらえ、感覚的に使える能力を身につけています。
これは英語を聞いたり話したりするためには絶対に必要なスキルです。このスキルは、できれば英語学習を始めた初期の段階で、まず身につけたいものです。しかし、「これがまだ」という人でもMOKAのシャドウイング・ワークアウトで身につけることができます。
「英語で話す」、そのために「英語の発想」を身につける
まず日本語で考える、そして翻訳する。このアプローチのし方では、会話はできません。日本語と英語では言葉の仕組みが違います。多くの単語の意味も一対一の関係ではありません。その差を埋めるために翻訳には表現の工夫が求められます。しかしそれは文学であって、「英語で話す」ことにはつながりません。
「英語で話す」とは「英語の発想で考える」ということです。英語での物ごとのとらえ方を身につけ、それを理解する力をつけること。これが、「英語で話す」ために大切なポイント。MOKAのシャドウイング・ワークアウトの直訳をガイドに、英語の語順で意味を理解するところから始めましょう。
あなたの、英語の表現力をアップさせていく
英語は、いま身についている表現力の中でしか話すことはできません。スラスラ話せるようになるためには、センテンスやフレーズをたくさん覚えて、あなたの英語の表現力をアップさせていく必要があります。
一度見たり聞いたりした文を、テキストを見ず、すぐに繰り返す習慣をつけてください。(これをMOKAでは、リテンションと呼びます)。リテンションを習慣にしていくことで自然に表現の幅を広げていくことができます。
知っている、使える単語をどんどん増やす
英語で会話するには、最低でも4000語程度の単語力が必要です。ですから、ひとつでも多くの単語を覚えて下さい。知っている単語を増やす努力を、ずっと続けていきましょう。
中学レベルの文法をマスターする
文法の基礎ができていないとMOKAのワークアウト効果も限られます。現バージョンのMOKAには、文法ワークアウトはありません。市販の参考書などでの学習をお奨めします。
人と話して、経験を重ねていく
英会話スクールなどを利用して、実際に人と話す機会を多くしてください。そして、MOKAのワークアウトを継続すれば、そこから最大限の学習効果を引き出せます。